ついこの間カエルと相撲の漫画の感想を書いた気がしますが虚構推理15巻です。
収録は第40～44話「岩永琴子の逆襲と敗北②～⑥」となっております。14巻の続きですね。一番の見どころは六花さんのバトルシーンでしょう。六花さんVSキリンの亡霊。踏みつぶしてもネッキングで吹っ飛ばしても平然と復活してくる六花さんはまるでホラー映画。さすがのキリンの亡霊もビビって逃げ出します。
さぞ怖かったでしょうね。 キリンのほうが
とは琴子の感想。さすがの亡霊も不死身の化け物が相手だと分が悪かったですね。
本巻はミステリーで言うところの説明パートとなります。事件や登場人物の背景なんかを説明するシーンですので本格的に登場人物の思惑が動き出すのは次の16巻となりそう。作者の後書きにも「時間から岩永琴子の逆襲となる予定。さらに続く敗北の意味は。」とありますので間違いはないかな。
まぁ、要するにあれですよ。とくにこの時点で感想とか書いてもなぁと。
・・・
あぁ、石を投げないで！（泣
ちゃんとした？ミステリー読者であれば事件のあらましを読んで犯人の動機は？とか岩永の敗北は何か？とか六花の目的は？とか考察されるんでしょうけど、私そーいうの苦手なのよね。
ミステリーを読むのは好きですが、ひたすら物語を追いかけて自分で謎解きをしないのでミステリーファンの方々からすれば「なってない」のでしょうが、まぁこれも楽しみ方の一つということでご勘弁を・・・。売り上げに貢献してるからセーフセーフ。
強いて言うなら九郎、岩永、六花の3人行動する際、常に九郎の隣を六花さんがキープしているのですが、さらなる敗北とは何ぞや・・？？とか「汚れず破けず燃える心配もない丈夫な繊維を持ち ダマもできずよくのびるけどヘタることなく 年中着ても快適な そういう服が私はほしい」という六花さんの衣服に対する要望に激しく同意したりとかでしょうか。そんなミラクル素材でできた服私も欲しい。
ちなみにオマケとして「雨の日も神様と相撲を」の3話が収録されています。神様（カエル）が文季に相撲のコーチを依頼するところですね。ちょっと懐かしい。
そんな感じで15巻感想？でした。ちなみに16巻は11/17発売予定とのこと。キリンの動画でも見つつ待ちましょう。
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