【漫画】プラネットウィズ5巻【感想】

プラネットウィズ
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 主人公がへこたれたとき、周りの大人やそれまで守られる側だったヒロインが主人公を守るという展開はいいですよね。

 そんなわけでプラネットウィズ5巻です。

 甘酸っぱいデートを監視してきー!!ってなる白石さんとか裸の付き合いでどうどうと裸を見せる紅華さんとか裸を見ないように目を隠す閣下(cv若本)とか幻おっぱいとかそばを食ってる岳蔵爺さんとか色々と見どころはありますが、なんといってものぞさんと虎居さんでしょう。

 主人公の宗矢君、最初の目標である龍への復讐が4巻で終わってしまっています。復讐やり遂げてる珍しいタイプの主人公なんですが、復讐を果たして気が済んで、そして、自分の故郷、親兄弟、友人らがもう帰ってこないことを自覚してしまいます(カバー裏要チェック)。そりゃ戦えんわ。

 そんな意気消沈の宗矢君に戦えと迫る封印派。完全に子供をいじめる大人にしか見えません。

 そんなときに主人公の前に立ち、「黒井君を守る」と言い放ったのぞさん、そして「戦いたくない」と言った宗谷君の頭をぐりぐり撫でて「よく言った」「おれがやる」と言った虎居さん。なんとなくですが、「俺が皆を守るから、誰か俺を守ってくれ」という武装錬金のセリフを思い出します。

 強力なサイキックの才能がある主人公といってもまだ中学生くらい。頼れる大人や見方をしてくれる友人の存在ってのは大事ですね。

 なんやかんやで地球全体が封印されてしまい、なんやかんやで封印解除され、そして堂々の主人公復活!!といったところで次巻に続く!!

 次は羊谷さんぶっ飛ばして閣下との一騎打ちでしょうか?楽しみですね!

4巻の感想はコチラ

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