日々生きていると何かとお金がいるものです。家賃や水道光熱費、食費に交際費etc・・・。スマホは挙動が怪しいし、ノートPCもキーボードが反応悪いし、キャンプギアは欲しい。少し前にtwitterで5000兆円ほしい!!!という画像が流行りましたが、まぁ、うん。欲しい。
さて、5000兆円とまでは行きませんが100億円稼ぐために東奔西走しているのが空のグリフターズ。アルマに銃を突き付けられた空。さぁ、どうなる!?
と言ったところからのスタートなのですが・・・。空も大概スペック高いけど海路は海路でハイスペックだった・・・。
お前に生命を吹き込んでやる!
とどこぞのエースドライバーにはさすがに及びませんが、それに近い大活躍。ハイスペックなヒロインに付いていくには男もハイスペックじゃないとね!
なんやかんやでアルマからの信頼を得た2人、とうとう宝島に到着です。ちなみにこの話に出てくる「ウェルスマネージャー」という職業は実在します。
日本ではほとんど聞くことはありませんが、曰く「あらゆる法律を知り尽くしたエキスパート」とのこと。世界中の法律に精通して徴税を回避するわけですね。
本作で登場するガブリエルは風月から「最強のウェルスマネージャー」と言われる男。マフィアのボスから「あいつに手を出したら米国財務長官を殺すよりヤバいことになる」と言われるほど。ガブリエル攻略はかなり難しそうですが、なんとなくカギは上司のネイサンっぽい?こちらはガブリエルと違い、欲にまみれた男です。なんかイイ感じに風月に利用されそう。
とか思ってたらさっそくネイサンが釣られています。マン・ハントで盛り上がってるところがザ・やられ役!という感じ。しかしそこは仕事のできる男ガブリエル。念には念をということで持ってきておいた軍用ジャミングで風月たちの妨害をバッチリ決めてきます。
そんな最強のウェルスマネージャーをだますために風月が建てた作戦とはいかなるものか?海路はマルチドライバーの道を進むのか?ぬいぐるみのヒギンズ君の役目はいかに!?
といったところで2巻の感想でした。3巻の発売は2月とのこと。次の舞台は霧の都ロンドン!次はだれを騙すのか?風月の作戦に期待しつつ待ちましょう。
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