スクワットってしんどいよね(挨拶)。といわけでダンベル何キロ持てる?10巻が発売されました。
9巻ではひびきが待雄さんに惚れたような描写がありましたが、10巻ではそういう話は一切なく、いつも通りの筋トレライフです。
本書で紹介されているトレーニングはランジ、HIIT、ハンギングレッグレイズなど。ちょっと変わり種でツボ押しというのもあります。その中で特に面白かったのはHIITの回ですね。
そのトレーニングほんとに痩せますか・・・?
待雄さん
期間内にどれだけ体脂肪を落とせるか、という体脂肪減少コンテストに参加することにしたひびきと立花先生。早速ランニングマシンに行こうとしたところで先ほどの待雄さんの言葉です。
ダイエットを目的に運動を始めたりジムに通いだしたりする人は結構多いと思います。そしてランニングはあらゆる運動の中で最もとっつきやすい部類に入るわけですが、はたしてランニングというのはダイエットに効くのか?という話ですね。
実はランニングを含む有酸素運動をメインでやると燃費がいい体=痩せにくい体になってしまう、という驚きの事実が説明されます。ちなみにマラソンランナーが痩せてるのはトレーニング量がそもそもけた違いだから。身の回りのマラソンガチ勢と話をするとそもそも走る時間や距離の単位が違うことが分かると思います。
そんなわけで紹介されるのがHIIT,高強度インターバルトレーニング。20秒動いて10秒休む、を繰り返すわけですね。まぁ、トレーニングの例にもれずこれも超しんどいんですが。いやいや、盛ってるだろ、という人は腕立て伏せか何かでやってみてね!まずは8セット=4分間できれば超スゴイと思います。
ちなみに作中のひびきと立花先生が何分間やったのかは書いてありませんが、全身筋肉痛で動けなくなっています。・・・こいつらほかのトレーニングの時もこんな感じだったな。
ハンギングレッグレイズの回ではジーナの叔父さんが登場。ハラショーって言わないし、コサックダンスも踊らないしピロシキも食べてない!と驚くひびき達に「そんなステレオタイプなロシア人いねーよ」と突っ込むくらいにはまっとうな?人でした。待雄さんのポージングにも突っ込んでくれましたし、常識人枠は大事ですね。
あとは、ランジの紹介をしていたユーチューバー、どうみてもてコアラ小嵐さんですありがとうございました。コアラさんはアニメ版のときにめっちゃノリノリで解説されてましたので、その縁での登場でしょうか。
そんな感じのだべる何キロ持てる?10巻。筋トレの合間にどうぞ。
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