【漫画】ゴールデンカムイ25巻【感想】

ゴールデンカムイ
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前回の3つの出来事!

1つ、インカラマッ無事出産!

2つ、海賊房太郎が仲間になった!

3つ、「何なんだこれはッ!」

さて25巻はどうなる・・・!?

3つ目訳が分かりませんね。しかし24巻を読んだ方は分かるんじゃないでしょうか。ちなみに25巻も宇佐美上等兵はしこしこ頑張ってます。

 さて、旅というものは人を成長させるものです。それは黄金求めて東奔西走する本作にも変わりなく、杉元や白石など初期から出ているキャラはその関係性なども含めて少しづつ変わってきています。中でもアシリパさんはまだ子供と言うこともあり、そして父の秘密を知ってしまったことで一気に大人になりつつあります。杉元への思い、父から託された思い、アイヌの運命。アシリパさんが個人として幸せになるのか、それともハ〇ーン様みたいになるのか、運命の分かれ道が迫ってきている感じがします。

 24巻から登場した海賊房太郎は面々に「やりたいことは何か?幸せと感じることは何か?」と問いかけています。本人曰く自分が幸せになることの参考にするためだそうですが、この黄金争奪戦におけるキーワードのような気がします。

 意外と人間、自分が何やりたいか分かってないんですよね。「死ぬまでにやりたいことリスト」をパワーアップさせたようなツールに「タイムバケット」というのがあるのですが、こんなツールができるくらいには後悔する人が多いんでしょう。

この映画も有名ですね。

さて、今でこそいろんな情報にアクセスできるようになり、様々な人生観を知ることができるようになりましたが、ゴールデンカムイの時代ではそうもいきません。過酷な運命に翻弄され、黄金争奪戦のキーマンたるアシリパさんはこれから何を選ぶのか。その隣に杉元はいるのか。

 第七師団、土方陣営、死刑囚、そして杉元陣営、相まみえるは札幌の地。大きく話が動きそうは気配をみせつつ次回へ続く!

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