【漫画】Dr.STONE 24巻【感想】

Dr.ストーン
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 龍水の弟SAIの登場、そしてコンピューター作るぞー!!!ってところで終わった23巻。この24巻最初のサブタイトルが「コンピューターの夜明け」となります。もういよいよコンピューター作るんだね!って感じですがここで素朴な疑問が出てきます。コンピューターの心臓部といえば半導体なんですが、23巻で千空自身が「半導体は5年か10年先」って言ってるんですよね。

 カセキじーさまが頑張るのかと思いきやここで新アイテムが登場です。その名も「パラメトロン」。発明されたのは1954年だそうで。予算不足に悩まされての発明というのが泣けますが、その分超安価で構造も単純なのがメリットです。ちなみに現在は超電導パラメトロン素子なるものが開発され、量子コンピューターの開発が進められているそうです。スゴイ!

 さて、コンピューター作りを進める一方、龍水とSAIの二人の家庭環境が少しずつ明らかになっていきます。一方的に「利用されている」と感じていたSAI。ゲンやチェルシーのアシスト?により誤解も解け、晴れて同行する仲間となりました。worker fileの解説は必読。

 んで。パラメトロンを20万個作ったりメモリー用の磁石を3000万個作ったりした結果、ついに、ついに!電卓が完成・・・!!!

 いや、改めて集積回路って凄いなって思いますわ・・・。ほぼ生活必需品のスマホやパソコンはこれ以上の半導体が入っているわけで・・・。いろんな人の努力の積み重ねといえば簡単に聞こえますが、その努力は並大抵じゃなかっただろうなぁと思います。

 さて、コンピューター作りが軌道に乗ったところで次なる目的地はオーストラリア。目的の素材はボーキサイト。某ゲームではおなじみですがアルミニウムの原料です。ロケットや飛行機の素材といえばやっぱりアルミですね。で、アルミニウムの精製にはとんでもない電力が必要になってくるわけですが、ストーンワールドでの電力施設といえば水力発電、つまりダム。これまたとんでもないマンパワーと時間がかかる施設ですが実はこっそり日本で建設が進んでいたのでした。まぁ、ダム建設地味だからね・・・。

 そんなわけでオーストラリアでボーキサイトをゲットした後はインドネシアでサクッとゴムの街を作り、いよいよ日本へ凱旋・・・の前に手土産として米をゲット!しれっと田植えから収穫までやってるんですが、半年くらい稲作してたんでしょうか?

 そんなこんなで米を手土産に日本へ帰還、その道中で千空の決死の計画が明らかになり、それを防ぐべく動き出すクロムとスイカ。ホワイマンとの決着に刻一刻と近づいていきますが、次なる作戦は人工衛星の打ち上げ作戦です。

 ホワイマンがどこにいるか分からないとどうしようもねぇ!という理由ですが、有人飛行の前に無人ロケット打ち上げは必須ですから特に変な話ではないですね。

 いよいよ次は宇宙にロケットを打ち出すことになると思われるドクターストーン。クロムとスイカのクラフトは間に合うのか?暴発したメデューサの秘密は?衛星軌道でまってるREIの出番はあるのか!?

 そんな感じでドクターストーン24巻感想でした。

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