【漫画】プラネットウィズ7巻【感想】

プラネットウィズ
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プラネットウィズ7巻は主にテレビアニメ11話あたりの話です。今回も6巻の例にもれず、テレビアニメでは描かれなかったシーンが追加されており、ファンにはたまらない仕様となっています。

肉欲におぼれる男、黒井宗矢。不潔!まぁ因幡&熊代にとっては可愛い後輩あつかいでしょうけど。そして白石さんがどこまで本気なのやら・・・。星が変われば常識が変わる、ということで白石さんの星では多人数プレイが普通なのかもしれません。

また、テレビ版では丸々カット・・・というか漫画版で明らかになった事実として、宗矢君が念動装甲を作る練習をしています。サイキックを思い通りに操る練習ということですが地道な訓練もやってたんだなぁと感心する次第。のぞさんはテレパスの訓練を受けていた描写はありましたが、宗矢君はとくになかったもんね。なかったよね?

この7巻で一番感慨深かったところと言えば、38話のラストシーンでしょうか。宗矢君とのぞさんが二十歳になって虎居さん達と酒を飲む際、虎居さんが2人の成長を実感する1コマがあるのですが・・・、3年経てば成長するよね、とか子供と思っていた相手が大人になった実感というか、自分は変わらないのに相手は成長しているとか、そんな色んな感情がごちゃ混ぜになったような「・・・そうか」のセリフが非常に良いのです。

まぁ、39話の根津屋先輩の話も好きですけどね。なんやかんやで良い人ですよね。高額当選の宝くじを何の見返りも求めずにポンと後輩にあげてしまうのはなかなかできません。どうにか幸せになってほしいものです。

岳蔵さんが餅をのどに詰まらせて亡くなっているのはアニメ版と同様。「ほっとけ」というセリフもまんまです。もし生きていたら・・・と思いましたが、生きていても最終作戦には参加しないような気がします。姿は変われど息子を2度も亡くすような経験はしたくないでしょう。

そして決戦前の屋根の上での銀子との会話シーン。「君は自慢の弟だよ」という銀子はいいよね・・・(語彙力)。最初はエロい目で見ててスマンかった・・・。

そして始まる龍との最終決戦。作戦は成功するのか!?精神攻撃っぽいものを受けた宗矢君はどうなる!?次巻、(たぶん)完結のプラネットウィズ、加筆内容に期待して待て!

ということでプラネットウィズ7巻感想でした。

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