相変わらず展開が早い!!!20巻の引きのロープウェイを一瞬(4ページ)で作りガンガン進んでいきます。しかし、最近はレーダーやら帆船やらとんでもない物が目立っていましたが、ロープウェイ作るときの通信手段に糸電話を使うあたり痺れます。おそらく日本人なら皆やったことある糸電話。もちろん作中の21世紀組もみんな知ってますが、思いつく人はいなかった。皆「ケータイが無いぞどうしよう!?」というわけです。おそらく私もその場にいたらそう言うでしょう。一つのやり方に固執しないことが大事ですね。
さて、ロープウェイで山を越えればそこはアマゾン大密林!!!そしてアマゾンの過酷な環境、というかヤバい害虫等から身を守る新装備がゴム長靴!ゴムブーツはいたコハクが妙にエロい。少年漫画で気にすることではありませんが、男連中は性欲の発散どうしてるんですかね?このすばのカズマさんは自家発電したりお店に通ってましたが・・・。
そんなこんなでアマゾンを突き進む千空一行。そしてとうとう数千年前、地球に降り注いだメデューサの正体が今、明かされる・・・!
いや、まぁ普通に考えたらそうなんだけど殺意高すぎじゃね?
21世紀の人類がなぜ一方的にメデューサによる攻撃を受けてしまったのかもここで明かされます。しかし、千空とゼノが中心になってメデューサの解析を行う中、洞察力と発想力でその輪に入るクロムさんマジ天才。
さて、メデューサを見つけた後は本格的にVSスタンリー隊対策。まずは新しい船だ!ということでステルス艦の建造からスタート。そしてメデューサの解析(物理)タイムからのダイヤモンド作成。
科学は専門家の専売特許じゃない、誰がやっても必ず同じ結果が出る、それが科学だ!と言う千空はかっこいいですね!。千空は初期のころからこの旨の発言をしていますし、この言葉は本作のテーマの一つでしょう。ちなみに「電気繋ぐやつがくっついちゃってるミス」はマジであるあるですね。テスターでひたすらチェックした覚えがあります。みんな気を付けましょう。
さて、スタンリー隊対策のために砦を作り作戦を考える千空一行。銃で武装した米軍エリート部隊という、やりあった時点で負け確定という相手に勝つにはメデューサという反則をぶつけるしかないわけですが、ここで活躍するのがカセキじーちゃん。
21巻一番の見どころはメデューサ再起動のためにひたすらダイヤモンドを削りまくってトライ&エラーを繰り返すカセキでしょう。21世紀の一流職人ジョエルとタメを張る精度で加工できてる時点で相変わらずチートキャラですが、あの年齢にして発想力もとんでもない。Dr.ストーンは初期の頃からですが、モノづくり、職人に対する敬意が現れている気がします。
カセキがダイヤをひたすら削る中、迫りくるスタンリー隊。果たしてメデューサの再起動は成るのか?圧倒的不利な状況で戦線の火ぶたが切って落とされたコハク、司、氷月の運命は!?ジョエル君は劈開面の秘密に気づくことができるのか!?といったところで22巻に続く!熱中症に気を付けながら待て!
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