雑誌連載で季節ものを扱うと単行本になったとき季節外れになっちゃうな、という感じの王様の仕立て屋～下町テーラー～7巻でございます。
7巻で主に扱っているのはクールビズ！今年の夏はとにかく暑かったですからね・・・。紳士服業界もスーツを着る職業の人たちもさぞ大変だったと思います。紳士服をテーマとしたこの漫画がこの酷暑をネタにしないわけがないのですが・・・いかんせん秋も深まったこの時期に読むと季節外れ感が否めませんね。
さて本巻で収録しているのは
- order37 更新のお知らせ
- order38 私の人生観
- order39 揃いの浴衣
- order40 マンマのずぼら飯
- order41 空気の缶詰
- order42 朝焼けのラリー
- special order ナポリ日記（書き下ろし）
以上の7話。この中で今の私にもろに刺さったのが「揃いの浴衣」です。ざっくり言えば40過ぎて趣味に生きている独身男が少し大人になる話なのですが・・。状況が私と似ている・・・。
結婚して家庭を持つというのは覚悟が必要というかなんというか・・・。私が30半ばで、仲のいい友人らで結婚しているのは半分くらい、最近は晩婚化が進んでいるとは聞きますが、自分が誰かと結婚して家庭を気付いているイメージがサッパリ湧かないのも問題な気がします。あと、結婚に関する格言を調べると大概ひっでーんですが昔っからこんな感じだったんでしょうか。
結婚っていいものなんですかね？（切実な問い）
今回のナポリ日記はイギリスのメシマズについて。まぁ、イギリスはね・・・ウナギのゼリー寄せとかスターゲージパイとかが凄まじいインパクトですよね。もうちょっとどうにかならんかったのか。あとはスタイルのいい美人しかビキニを着てはいけないというリヴィエラ海岸。とんでもねー条例もあったもんです。一度行ってみたいですね！
さて、ほかの見どころはといいますと、蛸壺になやむ悠、暑さに溶ける女子高生ｓ、未だに出てこないムム美さん、ひっかかっちゃったクラリッサあたりでしょうか。
クールビズに関するあれこれは来年の夏に試してみたいですね。私、会社では作業服ですけど。
そんな感じの王様の仕立て屋～下町テーラー～7巻でした。
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