【雑記】後輩の指導について

雑記
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 サラリーマンも10年近くやってると様々な業務に携わります。その中でも個人的に超重要だと感じているのがタイトルにもしている後輩の指導です。会社のルールを教え、仕事のやり方を教え、ついでに自分の仕事を押し付ける。これができないと自分が新しい仕事ができません。仕事のノウハウを独占して会社にとってオンリーワンになる作戦もあるのですが今回は置いておきます。

 なんでこんなこと言ってるのかと言えば、ワタクシ、入社当初に配属された部署から異動して2年が経ちました。最初に後輩の指導をしたのが入社3年目くらいでしたので、「もし来年後輩ができたらどう教えようかなあ」と仕事の合間に考えているわけです。

 ちなみに私の場合、仕事内容が全然異なる部署に異動したもんでつい最近まで指導を受ける側だったのですが、入社したての頃に指導を受けるのと7~8年位たって指導を受けるのでは色々と勝手が違いました。ぶっちゃけて言えば、異動前の部署では新人教育カリキュラムが課全体で組まれており、かなり組織的に指導ができていたのに対し、今の部署はまったくできていませんでした。

ぼく
ぼく

ご指導お願いします!

 

先輩
先輩

え、そんなのできないよ

 異動初日のこの会話は今でも忘れません。まぁ1か月もしたら色々と察したんですが・・・。

そんな感じで仕事をしていたのですが、Twitterを眺めていると素晴らしいツイートを発見しました。

なるほど!という感じ。特に第3の「教える側に問題があることが判明する」というのが素晴らしい。往々にして(弊社だけかもしれませんが)1回で理解できずに2回、3回と尋ねると教える側が怒り出し、「できないヤツ」というレッテルが張られてしまうことがあります。そして、そもそも教える側に問題がある場合だったとしても尋ねたほうの責任になってしまうのです。

この「10回聞いてもOK」というやり方はその問題を見事に解決しています。素晴らしい。(2回目)

 私は3人ほど後輩を指導しましたが、幸運にも優秀な後輩達でありました。また自分が3流以下という自覚があり、「下手に習うと下手がうつる」という言葉を聞いたばかりだったため、自分が分からないことは早々に詳しい人や上手な人に指導をお願いしたのも良かったのかもしれません。

 逆に、と言っては何ですが今の部署ではベテラン1名を除くと一連の仕事を一通りこなせる人材がいません。まぁ説明で分からないところを聞き返したりその時の気分によって怒り出すので非常に質問しにくい空気になっているのでしょーがないですね。

 人間、いつどうなるか分かりません。月曜日もちゃんと会社に来るかどうか?5年後、10年後はどうか?新人を育てることは会社にとっても重要な課題です。そんなわけで、休み明けにでも上司にこの10回ルールを提案してみようと思います。

 採用されるかどうかは神のみぞ知る、というところでしょうか。

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