【本】漫画版バビロン大富豪の教え【投資に向けて】

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 原書は100年も昔から読み継がれている超ロングセラーらしいですね。私、全く知りませんでしたけども。

 とりあえず読んだ感想としては、

「小学校の教科書にせるべき」

 なんとなくタイトルで誤解する人もおられるかもしれませんが、本書の目的は億万長者になることではありません。作中でも述べられていますが、基本的に人間の欲望は際限がありません(だからこそこれだけ文明が発展したのでしょうけど)。従って、好きなものを好きなだけ~という生活をしていては、どれだけ稼いでも常に「お金がない!」ってなことになるわけですね。

 さて、本書の目的は億万長者になることではない、と言いましたが、では何を目的としているのか?一言でざっくり言ううと「いかにして幸せな人生を送るか」です。

 お金があれば幸せか?と言うと微妙ですが、お金がないと確実に不幸になります。衣食足りて礼節を知る、というのは本当ですよね。

 そんなわけで如何にして自分の資産を作り、守り、増やしていくか、というのが幸せな人生への第一歩となります。その中でどのようにして人と関わるか?仕事とは?幸せとは?と繋がっていくわけです。

 長引く不況、大手企業のリストラ、FIRE民の台頭などにより、これまでの仕事に対する価値観がぐらついている今だからこそ、改めて「なぜ仕事をするのか」「自分の幸せとはなにか」見つめなおす必要があるのではないでしょうか。

 作中では「いかに楽をして稼ぐか」「金さえあれば仕事はしなくていい」「ギャンブルで一発逆転」に腐心するキャラクター達が出てきます。

 人間そうそう変わるもんでもありませんので、おそらくバビロニアの時代からいたのでしょう。楽することばかり考えていたキャラクター達は皆落ちぶれていってしまうわけですが、こちらも昔からの定番だったのでしょう。つくづく人間変わらないものです。

 そんなわけで、なぜ人は働くのか?幸せとはなにか?ついでにお金持ちとはどのような人のことを言うのか?小学生のころから叩き込むべきだと思います。

 以前紹介した「マネーの公理」も本書と同じようなことが書いてあり、大事なところは似通ってくるものだなぁと思ったりもしつつ、両方ともそんなに厚い本ではないので是非読むべきだと思います。超おススメ。

 だんだん話がまとまらなくなってきましたので今日はここまで。

 

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