【本】ドリルを売るには穴を売れ【感想とか】

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 本業と関係ない勉強って楽しいよね!(挨拶)というわけで本日紹介するのはコチラの本。「ドリルを売るには穴を売れ」

 こちら、マーケティングの入門書となっており、基本的な用語や概念の説明+ストーリー仕立ての具体例、という感じになっています。解説だけでもかなり分かりやすいのですが、物語の中で実際に使われることでより、はっきりと理解が深まります。

 さて、私はB to Bの製造業に勤めるサラリーマンであり、部署柄、お客さんと直接顔を合わせる機会がほとんどありません。本書では主人公がイタリアンレストランを繁盛させるために企画、社長を前にしたプレゼンなどを行うわけですが、私の部署では一切、ありません。

 はてさて、どうしたもんかと思いましたが、複数の課の意見のすり合わせ業務というのが割と頻繁にあります。↓でも触れていましたが、そのおかげで板挟みにあうこともしばしば。

 さて、板挟みにあうのとマーケティングと何が関係するのよ?と思われるかもしれませんが、部署Aと部署Bの意見それぞれのベネフィットを数字に置き換え、それぞれの上司、あるいはもっと上のほうにどちらが会社にとってのメリットがあるかを提案する。また、仕事の依頼や各部署への説明の際に3大欲求を絡める、各部署の優先する事項をセグメントとして分けて考える、などなんとなく応用できそうな気がします。

 まぁ、もっとダイレクトに応用できるのは、このブログのほうだったりするのですが。ブログで儲けるには何かに特化させるべき、とヒトデ氏も言われておりますが、マーケティングにおける差別化戦略、ターゲットのセグメンテーションなどがまんま当てはまります。

 まぁ特化させようにも何に特化させるよ?という問題があるので難しい所です。とりあえずしばらくは雑記ブログで続けていく予定ですので、お付き合いいただけば僥倖です。

 そんな感じの「ドリルを売るには穴を売れ」。非常にわかりやすい入門書です。マーケティングと関係のない業務に就いておられる方でも、何かと役に立つ考え方だと思われますのでご一読あれ。

 

 

 

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