職場での雑談で給料の話になりまして。今日話していたのは若くして課長になった人なのですが、
給料ガッツリ減った・・・
と愚痴っておられました。
弊社では係長や課長と言った役職とは別に、3級、4級、主任・・・というクラスが設定されていて、これが主事になるといわゆる会社側の人になり、労働組合から抜けることになるわけです。
んで、何が問題かと言うと、この「主事」というクラスになると残業代が付かなくなるわけですね。そして会社が赤字だと自動的にボーナスにマイナス補正がかかるらしいのです。
これまでいつも定時ダッシュしてきたような人は問題ないのですが、弊社は残念ながら優秀な人に仕事が集まる仕組みになっています。つまり若くして課長になる人=優秀な人=山のような仕事を残業込みでこなしてきた人、となるわけですね。んで、冒頭の愚痴が出てくるわけです。
以前、↓で書きましたが、大人たるもの、子供に羨ましがられる存在でなければなりません。しかるに、上司も同じこと。部下に羨ましがられる存在でなければ、「一生懸命働いて出世しよう!」「仕事を頑張れば報われる!」と考える部下がいなくなっちゃいますね。
会社としては社員のことを「いくらでも替え効く部品」くらいにしか考えてないのかもしれませんが、若手の誰もが出世したがらない会社に未来はあるのか?ということです。出世争いしまくりの半沢直樹みたいな会社(銀行ですが)もそれはそれでどうかと思いますが、みんな役職を押し付け合う会社もまずかろう。
出世していい時計していい車を乗り回す、というのは時代遅れの昭和スタイルなんですが、仕事を頑張る理由として分かりやすくはあります。
価値観の多様化やらなんやら小難しいことが言われる昨今、とは言いますが頑張ったら認めてもらいたいしお賃金は沢山ほしいのが人間というもの。会社の偉い人にはその辺をもう少しどうにかしてほしいものです。
・・・まー、無理でしょうけど。一サラリーマンとしては会社に期待するよりも資格や副業で副収入を得る道を選んだほうがよっぽど確実です。↓のように副業の情報も調べればたくさん出るような時代になった、ということは喜ばしいことですね。
給料が減ったと嘆く課長には悪いですが、平社員のうちに副業のほうにチャレンジさせてもらおうと思います。
以上、今日はこれまで。
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