【アウトドア】男前グリルプレートのシーズニング

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 今年こそキャンプに行くぞと心に決めて早8か月。なかなかタイミングが合わずにモヤモヤしている今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 キャンプ初心者としては晴れの日に行きたいなぁと思っていたのですが、なかなかうまくいかないものです。

 さて、そんな感じで行きたい気持ちばかりが先行し、キャンプグッズをちょこちょこ買い集めているわけですが、本日はコレ。男前グリルプレート

 公式通販で買うと約2000円+送料、アマゾンで買うとおよそ3000円くらい。

 で、これが何かといいますと、厚さ3ミリ程度の鉄板です。正確に言えば鋳鉄ですがまぁ細かいことはおいときましょう。厚い鉄板は蓄熱性が抜群で肉が美味しく焼ける!サイズも1~2人にピッタリ!ということでポチったわけです。

 ちなみに↓のように同じような商品が結構あります。まぁ、物が鉄板なんでアイディアも何もあったもんじゃないですからね。

 私が男前グリルプレートを選んだのは

  • そこそこ安い(4,5千円する鉄板も結構あります)。
  • 波目が良さげに見えた。
  • 裏に滑り止めがあって良さげに見えた。

 これらの理由からです。正直「肉を美味しく焼く」という目的はある程度の板厚が確保されていれば、どれでも達成できそう。

 んで、この男前グリルプレート、実は購入後はそのまま使うことができません。実際使うに当たっては

  1. 錆止めをはがす
  2. シーズニング

の2工程が必要になります。1は言わずもがな。2についてはスキレットや中華鍋のような鉄製品を使われている方はご存じかも。

 基本的に鉄(炭素鋼や鋳鉄)でできてる物ってのは濡らすと凄まじい勢いで錆びます。炭素鋼のナイフをちょっと濡らしてほっとくと10分くらいでポツポツとサビが出てきます。このとき出てくるのは赤さびってやつで放置するとガンガン進行し、最終的にボロボロになってしまいます。この赤さびを防ぐためにシーズニングをするわけです。

 ちなみに炭素鋼のナイフなどでよく「黒さび加工」をされていますがこちらも赤さびを抑えるための加工ですね。シーズニングについてはコチラこちらのサイトで詳しく書かれていますので興味のある方はどうぞ。

 さて、前置きが長くなりましたがシーズニングです。

まずは洗剤とたわしでガシガシ洗って乾燥。これで錆止めは剥がれているハズ。

次に油(何でもいいらしいですがオリーブオイルを使用)を薄く(重要)塗って加熱。煙がガンガン出るとのことですので外でやってみました。

  イワタニのコンパクトバーナーを使っていますが、カセットコンロを持っている方はそちらが楽そう。火口の問題で加熱されている部分とそうでない部分が明らかに違っています・・・。しょうがないので付属のハンドルを使で動かして全体的に加熱することに。

 加熱してしばらくすると煙が出てきますがそのまま放置。煙が出なくなったら火を止めて冷ましましょう。あとは油を塗って加熱して冷ましての繰り返し。1回でもいいし3,4回やってもいい。そんなもの(らしい)です。

 途中、あまりにも暑すぎて結局家の中のガスコンロでやって煙がえらいことになったりしましたが、シーズニングが終わったものがコチラ。

最初と比べるとイイ感じに黒くなりました。これで多少のサビは防げるでしょう。

本当はこの後、野菜くずなどを炒めて鉄臭さをとる、という工程があったりするのですが今回はカット。実際に使ってみて臭かったらやろうと思います。

 本来ならこのままソロBBQへ突入するところですが今回はなし。次回は実際使ってみた感想などをレポートしたいと思います。

 本日はこれまで。

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