【雑記】誕生日を迎えて思うこと

雑記
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 ワタクシ、先日めでたく34回目の誕生日を迎えました。アラサーも終わりが見えてきてとうとうアラフォーが見えてまいりました。

 その昔、小学生や中学生、高校生くらいの頃は30半ばと言えば立派な大人と思っていました。結婚は当然のことながら子供もできてるもんだと思っていました。えぇ、思っていましたとも。

 しかし、実際になってみれば子供はおろか結婚もしておらず、それどころか精神年齢高校生くらいで止まってね?といった有様。どうしてこうなった。

 さて、我が身を振り返るのは大事なことですが、そればかりでは辛くなるばかり。人間は環境に影響される生き物ですので身の回りの年上の方々を考えてみます。やはり、尊敬できる先輩や上司、この人のようになりたい!という理想は重要な気がします。

 ・・・俺の周りいねぇなー(絶望)

 私より年上はもちろん、結婚して子供もいて、マイホームも持ってる人はたくさんいるのですが、「この人のようになりたい!」という人がいねぇ!というか大人だ!って感じる人があんまりいねぇ!それどころか10も年上なのに・・・って人のほうが多い。

 吾十五にして学に志す。三十にして立つ。云々と言いますがこのままでは不惑どころか立つのすら怪しくなってきます。そもそも歳食っただけで孔子と同じ境地に立てるわけがないのですが、日々の努力をするにも目標、理想は欲しい所。俺はどんな40台、50代になりたいのか?

 身の周りにいないのを嘆いてもしょーがないのでフィクションの世界に理想を求めます。フィクションの世界では主人公やその仲間を導いたり精神的な支柱となっていたりする兄貴やおやっさん達。人によって好きなキャラというのは異なりますが、誰かしら思い浮かぶのではないでしょうか。

私の場合は、吉川晃司演じる鳴海壮吉と彼の「男の仕事の8割は決断だ」という言葉でしょうか。サラリーマンに限らずですが、何かを決断する時と言うのはしんどいもんですが、いつもこの言葉を胸に踏ん張っております。

 さて、この鳴海壮吉さん、人に優しく自分と敵に厳しい超ハードボイルドです。カッコイイ!と思うけどこうなりたいかと言うとちょっと違う。はて、私はどんなおっさんになりたいのか?

「大人が笑うのは子供に羨ましがられるため、人生は希望に満ちているって教えるためさ」と言ったキャラがいます。惑星のさみだれの東雲半月さんですね。

 物語序盤で死んでしまいますが、主人公が成長するきっかけとなり、最後まで目標であり続けたキャラですね。彼もまた立派なアニキでした。水上悟の漫画では戦国妖狐の足利輝義しかり、プラネットウィズの虎居や竜造寺(岳蔵のほう)しかり、年上キャラがいい味だしてるのも魅力ですね。

 思えば、物心ついた時からやれ不景気だ、やれ増税だ、政治がどーのこーの等々、あまり景気のいい話を聞いた記憶がありません。後輩の指導も重要な仕事の一つなのですが、どのように後輩に接するべきか。景気ガタガタで業界全体が暗くなってて明るいニュースが無いのにどうふるまえばいいか。

 半月の「子供に羨ましがられるために笑う」というのは一つの答えのような気がします。いくら口でどーのこーの言ったところで先輩社員が笑っていなかったらみんな不安になりますし、悪いニュースばっかりでも上司らが笑って仕事をしていれば不安も和らぐんじゃないでしょうか。

 そんなわけで、後輩から羨ましがられるように笑うおっさんになることを目標に、今日から頑張っていきたいと思います。

 以上

 

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