【漫画】世話焼き狐の仙狐さん 7巻【感想】

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 ちょっと物憂げな仙狐さんが表紙の7巻です。

 仙狐さんのおかげでちょっと余裕が出てきた中野さん。余裕がでたら早速後輩の女の子をランチに誘います(悪意がある表現)。そして無自覚に2人を口説く中野さん。すげえよ中野さん!

 さて、6巻で登場した福田さんが化け狸ということが(中野に)発覚し、八王子氏と中野の関係を見て高円寺の妄想が膨らみ、八王子氏が実は霊感持ちで仙狐さんのことを察してることが発覚し、中野の体から出ている黒い靄に関する情報開示されるという何気に物語がゴリゴリ動いている感じの7巻ですが、これらのことを全て吹っ飛ばすイベントが発生します。

 中野、会社辞めるってよ

 まぁ読者みんな思ってたよね。過労死する前に転職しろよって思うよね。毎日終電近くまで残業、週休1日、泊まり込みあり、上司のフォロー無し、連休中に呼びだされるetc・・・。

 まぁ辞めるわな。そんな会社で働く狸の福田さんは何者なんだというツッコミは置いといて。

 これで仙狐さんをモフる幻覚を見ながら通勤途中でぶっ倒れる中野君を見ずに済みそうです。胡蝶の夢ならぬ社畜の夢とかブラックすぎます。

 あまりの怒涛の展開に最終回が近いのか、と思いましたがあとがきで「終わりません」と作者が言っていますのでもうしばらく続きそう。

 会社を辞める際にひと悶着あるのか?、あっさり辞められるのか?いざとなったら辞表代行サービスもあるぞ!といったところで8巻に続く!狸姿の福田さんを眺めながら待て!

6巻までの感想はこちら

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