社会人というのは疲れるものです。日々仕事に追われ、上司の無茶振りに答え、時に残業し、場合によっては休日出勤まで。それに加えて人間関係やらなんやかんや。
「お疲れさま」って君の国ではなんて言うの?
そんな言葉ないよ。疲れるほど仕事しないからね!HAHAHA!
という会話があったかどうかは知りませんが、日本のサラリーマンは大変なのです(断言)。
さて、サラリーマンではないですが、作者のリムコロ氏が大変だった時に
「ケモミミのじゃロリに甘えたいけどそんなマンガがない!無いなら自分で描くしかねぇ!!」
という溢れるリビドー的な何かで連載されているのが本日紹介するこの漫画。
世話焼き狐の仙狐さん、現在6巻まで発売中。無いなら自分で作ろう!という精神は見習うべきですね。
内容としてはブラック企業に勤める主人公、中野がケモミミのじゃロリの仙狐さんにひたすら甘えるという感じ。作者の願望そのままですね!
ちなみにアニメ化もしています。
アニメ化の際には原作を忠実に再現していたことも良かったのですが、それ以上に話題になった?のがCパートの「スーパー仙狐さんタイム」。中野君目線の映像となり、まるで仙狐さんが自分に話しかけてくれるような感じが味わうことができました。
さて、一部からは
「中野君が過労死直前に見ている走馬灯のようなヤツではないか」
とまで言われていましたが、今のところその様子は見られません。といっても週休1日制、残業は常態化し、会社への泊まり込みや休日出勤も珍しくないという分かりやすいブラック企業に勤めている中野君。どう見ても過労死ラインは超えていると思われますので油断はできません。最終話で実はすべて夢で中野君が駅のホームでぶっ倒れた絵で「完!」となってもおかしくないのが怖い所。
まぁさすがにないと思いますが・・・。
さて、この漫画、とにかく忙しくて疲れていた時に作者が思いついただけあって、仕事が忙しくて精神が追い込まれた時ほど癒し効果大となっております。斯くいう私、現在は残業がかなり減って精神的に余裕が出てきましたので、仙狐さん欠乏症は発症せずにすんでいますが、一時期は色々とヤバく、
「寝たら明日が来て仕事に行かなきゃいけないから寝たくない」
というところまで行ってました。どうにか踏みとどまれたのは仙狐さんで定期的に癒されていたことがあるかもしれません。ほかにも色々あるけどね。
仙狐さんが来てからというもの、隣には美人女子大生漫画家、そこに出入りする別の神使(当然美少女)、仙狐さんの上司的ポジの美人と典型的なハーレム主人公となりつつある中野君ですが、ブラック企業で働く姿があまりにもアレ過ぎて全く羨ましくないというのも、疲れてても読める一因かもしれません。
疲れた時、とにかく癒されたいとき、ぜひご一読ください。
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