【漫画】図書館の大魔術師6【感想】

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サブタイトル、蹴りたい顔面に草。

さて待ちに待った図書館の大魔術師6巻です。今回のメインは前々から差別発言やらみょーにプライド高いわりに課題はこなせないし運動もできない問題児、メディナ嬢がメイン。まぁそれはしゃーないとしても、

アヤちゃんの!出番が!少ない!!!

5巻でデレたのに!!!

まぁ、その代わりに見開きで華麗なドロップキックを披露してくれるからヨシ!パロディはこの世の常ですがさすがに顔面は草生えますよ。

 以前より差別発言やらなんやらで浮きまくっていたメディナ嬢、彼女がなぜこんなにひねくれちゃったのかが明かされます。わがままなだけじゃねーかと言うのは簡単ですが、人ってこんなもんだよね、と言う感じ。癇癪おこして辞職しようとするところをシオ君の仏の顔も三度未満宣言で反省し、心を入れ替えたのでした。めでたしめでたし。そういやボーズ・ミーツ・ガール新刊でませんねぇ・・・。面白かったのに。

男女差や民族、宗教などかなりセンシティブな問題が物語の根幹にかかわってきておりますが、変な炎上などせずにこのまま突き進んでほしい所です。

さて、メディナ嬢のことは置いといて。毎日の課題が終わらず焦るシオ君、イシュトア先生に「睡眠時間を削ってでも課題をやらせてほしい」と懇願にいきます。しかしイシュトア先生はシオ君に生きる上で最も大事なことを教えるのでした。

金か?勇気か?友情か?

睡眠だ!!!

さすがイシュトア先生!その辺の根性論オンリーの脳筋には言えないことを平然と言ってのける!そこにしびれる憧れるゥ!

しかし、友情より愛よりなにより睡眠が大事って言う漫画初めて見ましたね。しかし、それはそれとして課題はこなさにゃならぬ、と言うわけで先生に訓練のヒントをもらい実直に努力するシオ君。諦めずに頑張った結果、無事課題を終わらせることができたのでした・・・!なおその後は量が増えていく模様。地獄か。

最後は見習い最年長、本シリーズの著者ということになっているソフィさんのお話。ふだんはおもしろおばさお姉さんとして仲良くやっていますが何やら隠し事をしているようで・・・?という感じ。

まだ女性の作家が少ない世界みたいですね。

さて、じわじわと主人公らが日々の課題でひーひー言ってる裏で物語が動いてる感じの第6巻、5巻で颯爽と登場しておきながら出番が少なかったテイちゃんとかそもそも出番がなかった小動物は今後どうなるのか!?

 次は1年後かなあ・・・。

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