【漫画】虚構推理12巻【感想】

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虚構推理12巻、2020年3月発売!

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なぜか積読してました。気づいてよかった。

気を取り直して、この12巻では「死者の不確かな伝言」「雪女のジレンマ①、②」の3話が収録されており、雪女の~は次巻に続く!という感じですね。

 全体的におひいさまこと岩永と九郎先輩の出番は少なめ・・・というかほとんどないですね。あまりになさ過ぎて九郎先輩が扉絵でスゴイことしだしてます。要チェックだ!(ダイレクトマーケティング)

 「原作者による後書き」にもありますが今回の事件はいわゆるダイイングメッセージがカギになっています。ダイイングメッセージと言えば、ある時は書き換えられ、またある時は消され、またまたある時は内容を改変され、被害者の意図通りに伝わらないことに定評がありますが(個人の感想です)、作中でも「信頼できない手掛かり」と言われております。まぁミステリ世界でろくすっぽ役に立ってないんでしょーがないか。

 さて、内容に触れますと、「死者の~」は岩永が高校時代の話、「雪女の~」は人間不信に陥った男と雪女の不思議な同棲生活物語となっています。

 死者の~では高校ミステリ部にオカルトじみた相談が持ちかけられて、岩永が解決?する、という流れですが、見どころはその前、九郎先輩と付き合い始めたばかりの岩永の様子と友人らの反応です!いつも通りじゃねーか!という反論はしないものとする。

 また、九郎先輩が某元アイドルグループの人と間違えられるシーンもあるのですが、こっちは「ネタにできるようになったか」という感慨深さを感じました。

 続いて「雪女のジレンマ」ですが・・・

雪女がかわいい。めっちゃかわいい(大事なことなのでry)。

 まぁ元ネタが遭難した男助けてその男と結婚して子供までつくるというレアな妖怪ではありますし、ぬ~べ~先生のゆきめに何かを狂わされた世代ではありますが、それにしても扉絵の雪女が私のツボにクリティカルヒット。いいわー。

 「雪女のジレンマ」の解決編は次の13巻を待つことになります。果たしてジレンマとは何を指すのか?真犯人はだれか?九郎先輩に出番はあるのか?そして岩永が一人でトンカツ弁当を食べてたのはなぜか・・・!?謎が謎を呼ぶ虚構推理12巻、雪女で涼をとりつつ待て!次巻!

といったところで今日はお開き。 

動いてるおひいさまと九郎先輩が見たい!という方はコチラをどうぞ。あ、アマプラにもあるよ。

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