【雑記】社外研修に思うこと

雑記
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 めっきり朝晩涼しくなりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、最近は起業だのfireだの副業だのと働き方も色々変わってきておりますが、大多数の方はサラリーマンをされているかと思います(勝手な想像)。かくいう私もサラリーマンなわけですが、サラリーマンと一口にってもその仕事は様々。営業や人事、総務、財務に現場関係・・・現場関係と一口に言っても更にいろんな仕事がありますがそこは置いておいて。私は一応技術職の端くれなのですが、その仕事と言うと、ひたすらデスクワークor製造の現場に行って改善点を探すこと。まぁ製造業勤めなんてだいたいこんなもんだと思いますが(偏見)、ここで一つ辛いことがあります。それは・・・

 弊社の常識って世の中の常識なの・・・?

 社外の人とほぼ交流がないため、業界内の常識なのか弊社のローカルルールなのか分からないことがあるんですね。私の常識世界の非常識という感じ。

 しかし!そんな引きこもり技術職にも社外の方々と交流する機会があります。それが社外研修!!(セミナーとも言う。)

 研修会の内容によって集まる人は様々ですが、同業の同じ仕事内容の人たちが集まる小さいものから、全く違う業種の人たちが集まる大きなものまでいろいろですね。共通することは社外の人の発表を聞けて質問ができることでしょうか。そして場合によっては最後に懇親会(アルコール有り)などもあり、かなりぶっちゃけた話をしたりされたり聞いたりします。

 最近は「飲み会とかないわー」という話を聞きますが、アルコールが入るとコミュニケーションがとりやすくなるのも事実。特により詳しい話を聞きたい場合、アルコールというのは非常にありがたい存在です。・・・注意しないと聞いた内容を忘れますが。

 んで。よその会社の人の話聞いて何ができるのか、と言えば自社の評価ですよね。同業の〇〇さんのとこは進んでる、弊社はここが強い、取引先の業界の常識は・・・など。あと、稀に「意外と弊社って恵まれてるな!」と思うこともあります。小さな研修会になればなるほど「(国名)の取引先はやべぇ」とか「〇〇のソフト使って△△までできてる」など、より生々しい話ができたりしますね。

 これらの情報を持ち帰り、自分たちの仕事やトラブル解決に活かしていく、という感じで社外研修というのは会社にとっても非常に有用であり、個人としても勉強ができるしコネが作れる、更に個人では参加できないような超大手のセミナーも会社の看板があれば行けたりするので結構メリットはあるわけです。自分が発表する場合、その準備は確かに大変かもしれませんが、その分の見返りはあると思っています。また、「人の発表に対して質問する」ということは重要なスキルなのですが、普段の仕事ではなかなか練習できませんので、これを鍛える場にもなりますね。

 なんでこんな当たり前のこと書いてるんだと思う方もおられるかもしれませんが、なぜか研修を嫌がる若手が結構いるんですよね。上司から行けと言われても「いや・・・ちょっと・・・」とか言っちゃう人。私には全く理解できませんが、そんなに自分のデスクが好きなのでしょうか?

 あと、困るのが研修=遊びと思ってるおっさん連中。いや、あなた方の時は遊びだったんだろうけど。

 結局のところ、自社のいい所も悪い所も他社と比べないと分かりませんし、困っていることがあれば他社で同様のトラブルがないか聞くのはアリだと思うわけです。毎日特定の相手としかコミュニケーションがとらない職場では頭も凝り固まってしまいます。社外研修に参加する意義というのはこの辺りにあるのではないでしょうか。

 といったところで今日はここまで。

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