不労所得が欲しい!
と物欲100%で投資を始めてみたわけですが、新型コロナウイルスのせいで軒並み株価が下がっている今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
日経平均もNYダウもダダ下がりですね。当然私が持ってる株もダダ下がりしています。約20%ほどマイナスですねww
笑い事じゃねぇ
これだけ短期間でガクッと下がると「リスク許容度」という言葉の意味を実感します。そして損切りするべきかとか色々考えるわけです。
しかし!
私は投資についてド素人。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言いますが、経験すらない私は愚者以下です。ここはやはり先人の知恵に学び、巨人の肩に乗っからせてもらうのがベストでしょう。
前回(↓)のマネーの公理はどちらかというと心構えに要点を置いていただけに、今回はちょっと具体的な方法なんかを知りたいところ。
というわけで今回はこの本、ウォール街のランダムウォーカーです。
初版は45年前、版を重ねるごとに内容も更新され、最新の株の動きやら投資のテクニックについても解説してあります。すごくね?
さて、内容をざっくり簡単に言うと前半はバブル経済の話、中盤は古今の投資テクニックの話、最後に最新の投資理論と個人投資家に向けたアドバイスとなっています。んで、そのアドバイスを誤解を恐れずとにかく簡単にざっくり言うと
「長期のインデックス投資」こそ最強。
とのこと。結局様々な投資法が開発され、何万人もの先人方が実際に運用した結果、どう頑張っても長期的にインデックス投資に勝てる投資法がなかったとか。歴史が証明しちゃったらしょうがないよね。
ちなみに分散投資は「マネーの公理」においてはやっちゃダメな投資法として紹介されていますが、分散投資はあくまで短期的なトレードはしないことが前提です。デイトレードなどは手数料の分だけ必ずマイナスになり、運よく勝てたとしても長続きしない、と本書では述べられています。
さて、さすが超ロングセラーの本、読む前に感じていた私の不安はさっぱり消えました。株価が下がることはよくあることらしいので、気にせずコツコツ投資を続けるとしましょう。
それでは皆様も良き投資ライフを。
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