【雑記】後輩の訃報を聞いて思うこと

雑記
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 先日、後輩の訃報が届きました。彼は大学の研究室の後輩で、正直なところ、そこまで親しい仲ではなく、普通の後輩でした。もちろん在学中は飲みに行ったり遊びに行ったりはありましたが、大学院を出てから10年近く、一度も連絡を取っていない、それくらいの間柄でした。

しかし、しかしです。やはり、年下、後輩が死んだというのはなかなかショックです。悲しみに暮れる、何も手が付かない、というわけではないのですが・・・。やはり「ショック」という言葉が一番しっくりきます。

 死因については突然死に近いらしく、長い闘病生活の末・・・というわけではないとのことで、辛い期間がほとんどなかったことは、せめてもの救いでしょうか。

 このご時世ですのでお参りにも行けず、もやもやした感じになってしまいましたが、ある後輩が「web偲ぶ会」を開催してくれたおかげでちょっと気持ちの整理が付いたような状態です。できる後輩をもって幸せだよ・・・。

 さて、30半ばで明日自分が死ぬなんて思ってもいませんが、こんなことが起きると嫌でも自分の人生についても考えてしまいます。配当金がどうこうとか、貯金がどうこうとか書いてますがあと3,40年は死なない前提でやってますからね。投資では「将来はだれにも分からない。いつどの株が暴落するか、高騰するか誰にも予想できない」なんて言いますが、「明日死ぬかもしれない」と思いながら投資してる人はいないでしょう。多分。

 しかし交通事故や突発的な疾患、脳梗塞や脳溢血やらなんかの可能性は当然あるわけで。特に交通事故については宝くじより可能性が高い。気を付けてても貰い事故の可能性もありますね。長時間残業、ストレスの多い職場・・・思い当たる人は結構いるのでは?

 とにかく老後に備えて節約&貯金&貯金!でぽっくり逝ったら何のための人生なんだか分かりません。まぁ、だからと言って貯金0のノーガード江戸っ子のような生活を送る訳にもいきませんから、要はバランスよく生きましょう、というありきたりな結論になるのですが。

 そんなことを思っているときになんとなく思い出したコピペがあります。

お前が1年我慢している間に、俺たちは慣らしを終える。

お前が2年我慢している間に、俺たちは日本を1周している。

お前が3年我慢している間に、俺たちは無数の出会いと別れを繰り返している。

お前が4年我慢している間に、俺たちは気付くだろう『バイクとはなんぞや?』

お前が5年我慢している間に、俺たちは愛車に無数の傷が付き一心同体となっている。

お前が6年我慢している間に、俺はローンを終えている。

イヤッッホォォォオオゥオウ! 

2ちゃんねるのバイクスレで有名なコピペですね。バイクは完全に趣味の乗り物です。125㏄くらいまでなら通勤用と言い張れますが、それ以上の排気量になると言い訳が効きません。夏は暑いし冬は寒いし雨が降ったら濡れるし荷物は積めないし・・・。しかし、そんな無駄の極みとも言えるバイクにもファンがいて、彼らは人生楽しんでるわけです(私もその中の一人だったりするのですが)。

 まー、何が無駄で何が無駄じゃないかなんて意外とわからんもんです。昔の経験が意外なところで役に立つ、なんてよく聞く話です。欲しい物、やりたいことは尽きませんが、人生楽しんだもん勝ちです。何事も楽しんでいきましょう。

・・・何かあったとき、PCのHDDを初期化するようにしとかなきゃ。

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