燻製っていいよね(挨拶)
非常事態宣言が解除されましたが、解除されたから新型コロナ感染がなくなったかというと別の話で、できるだけ不要不急の外出は控えるという方針は変わりません。まぁワクチンもまだだし、しょうがないね。
さて、会社の飲み会がすべてキャンセルになったおかげで金銭的に余裕ができてる今日この頃、やってみたいなーと思いつつなんとなく手が出ていなかったことにチャレンジしているわけですが今回は燻製にチャレンジです。
しかし、いきなり本格的なスモーカーを買うのは抵抗があるので今回はSOTO おつまみ香房を購入。(画像はアマゾンへのリンク)
段ボール製でお手頃価格の1040円(税込)。素人にはありがたいですね。これでやってみて面白かったらちゃんとしたのを買おう。
燻製といっても色々ありますが、今回は初心者向けのナッツ、玉子、チョリソーをチョイス。
まずはナッツ。近所のスーパーで適当に安いミックスナッツを買ったらナッツが少なくてしょんぼり。
燻す時間としては10分くらいでいいらしい((この時点で勘違いがあるんだけど気づくのは後になってからである))。しかし付属のスモークウッドは1個だけで90分程度持つらしい。しょうがないのでナイフでぶった切りました。おおよそ1/3くらいのサイズなので30分くらい燃え続けるのかな?まぁそれくらいなら誤差でしょう。さぁレッツ燻製タイム!
シングルバーナーであぶってアルミ皿にのせて箱の中にセット!
→1分後様子を見ると火が消えてる・・・→再度あぶってセット!・・・火が消えてる・・・というのを3回くらい繰り返しつつどうにか着火。
1回目はミックスナッツとバナナチップス。おおよそ燻製時間は40分くらいでしょうか。説明書曰く温燻になるそうな。これで最高のビールの完成です!
・・・
そこまで変わらんな・・・。
なんだろう、ほのかに香りはついていますが、いわゆるスモークとは比べ物にならないくらいちょこっと。なんで((煙を浴びた私は匂うのに))・・・?
ネット上では10分程度で香り豊かなおつまみに変身!とあるのに30分以上燻してコレはさすがにおかしい、ということでよくよく調べてみると、燻製には熱燻、温燻、冷燻と3種類あり、私が参照した記事は熱燻、おつまみ香房でできるのは温燻だったわけです((温燻ということは箱の側面にしっかり明記してある))。そりゃうまくいかないわけだよ!
気を取り直して次!玉子!
玉子は下味をつける必要があるらしく、その下味をつけるための漬け汁のことをソミュール液というそうな。ソミュール液のレシピも色々あるみたいですが私がチョイスしたのはめんつゆ。めんつゆと焼き肉のたれがあれば味付けはどうにかなりますね!((個人の感想です))
といわけでゆで卵とめんつゆをジップロックに突っ込んで冷蔵庫へ。これで一晩放置。
一晩たったら取り出して1時間ほど風通しのいいところにおいて乾燥させます。表面の水分をよくふき取っていざ燻製!
玉子やナッツと同様にチョリソー((ウインナーとの違いはわからん))も簡単らしいので一緒に並べます。
ときどき表面に付く水滴を拭きつつ待つこと1時間半くらい。
今度はうまくいったんじゃないかな?玉子がいい色してる!チョリソーも比べると色がついているのがわかります。早速味見をば。
玉子うめー!黄身もいい感じに半熟です。もう少し香りが付いてもいいかも。温燻は時間がかかりますね。
お次はチョリソー。玉子の出来がよかっただけにコチラも期待できます。さてさて?
・・・
辛くて燻製の香りがわからん。
完全に食材のチョイスミス・・・!不覚・・・!普通のウインナーか、辛さ控えめのだったら美味しかったんじゃないかなー・・・?
今回、3種類の食材を試して1勝2敗でしたが、幸いにも失敗の原因ははっきりしています。次回やるときはうまくできそうです。
また、今回はおつまみ香房で温燻をやったわけですが、長所は安くてお手軽、短所は意外と時間がかかる、一度に燻せる量が少ないといったところでしょうか。今回1時間以上かかったのが、熱燻だと10分程度でできるみたい。熱燻も深めの鍋とかでできるみたいだし次は熱燻してみるかなぁ・・・。
こんな感じで燻製チャレンジでした。
コメント