1級土木施工管理技術検定(1次)

雑記
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 しかのこのこのここしたんたん(挨拶)。世の中いろんな資格がありますが先日、1級土木施工管理(1次)を受けてきました。

 1級土木施工管理ってなんぞ?という方はコチラ参照。まぁ雑に言えば土木工事に必要な資格の一つですね。土木工事なので分野はコンクリの性質や土質、鋼橋や河川の堤防やダム、各種管理方法や法規など、範囲はかなり広いです。しかし、そうは言っても出る所なんて毎年似たよーなもんなのでそこまでビビる必要はありません。

 試験はマークシート方式で4択、午前、午後に分かれており、ペーパーテストから遠ざかっているとマークミスや疲労対策のほうが必要かも。試験開始後1時間経つと回答用紙を提出して部屋から出られますが問題用紙は持って帰れません。問題用紙を持って帰って自己採点したいなら必ず2.5時間部屋にいないといけないので結構しんどかったですね。

 対策としては基本的に過去問を数年分やって分からない所はネットで調べたり参考書読んだり、と言う感じです。ちなみに使った参考書はコチラ。

まぁ参考書については、いろいろ出てるので何でもいいと思います。

で。難易度についてですが、令和4年以前と令和5年以降で別もんじゃね?ってくらい難易度ががっつり上がっています。難易度が上がったというか、ちゃんと勉強してない人を如何に落とすかみたいな問題になっています。

 具体的には午後の必修問題。通常4択問題といえば正解を選ぶか、間違っているものを選ぶ形式ですが、「正しい選択肢の組み合わせ」を選ぶ問題や「以下の問題文のうち正しい文章は何個あるか」と言う問題が出ており、消去法が非常に使いにくくなっています。

 また、今年(令和6年)から新たに土質工学、構造力学、水理学の分野の問題が必須として出題されており、工学系の大学卒業者や仕事でやってる人じゃないとかーなり難しいです。断面1次モーメントとか久々に見たわ・・・。この新分野の問題は出題者もかなり難易度調整を苦労してる気がします。なぜかって?2級のほうが難しかったからだよ。

ほかにも問題文の文章がみょーに分かり辛かったり引っ掛け問題みたいなのも多々出題されていました(解答速報出した日建学院が間違えるくらい)。しかしその反面、まんま過去問と同じ問題(選択肢)があったりと過去問やってれば楽勝の問題も散見されました。まぁこの辺を鑑みても、昨年よりはだいぶマシ、過去問しっかりやっておけば合格ラインの6割にはいくんじゃないかななぁというのが感想です。

え、お前はどうなんだって?

一応自己採点では8割とれていたのでおそらく大丈夫のはず。コレで落ちてたらマークミスか何かです。ちなみに二次試験は経験年数が足りてないのでしばらく先ですね。一応1次に受かるだけでも「1級補」という扱いらしいのでお給料にも反映されるはず・・・。

そんな感じで1級土木施工管理技術検定(1次)でした。

 

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